フィンランドの9月の暮らし|気候・服装・自然の様子
フィンランドの9月は季節が夏から秋に移り変わる時期です。
この記事では、9月のオウルの気候や日照時間、服装、自然の様子についてまとめています。
月の前半は日中20℃前後まで気温が上がる日もある一方で、朝晩は冷え込みやすく、最低気温は10℃を下回る日も多くなります。
月の後半になると、日中でも10℃前後の日が増えてきました。
フィンランドでは、多くの場合、部屋にエアコンやストーブなどはありません。
建物には、セントラルヒーティングと呼ばれる暖房システムがあり、寒い冬の間も部屋の中は常に暖かく、快適に過ごせます。
ただし、このセントラルヒーティングは外気温が一定以下になると自動で作動する仕組みです。
そのため、9月はまだあまり作動しておらず、部屋の中が寒く感じました。
部屋の中に関しては、セントラルヒーティングが作動する前の秋頃が、いちばん寒く感じる時期かもしれません。
月の半分くらいは晴れていた印象です。
空気が澄んでいて乾燥しているため、晴れた日は空が抜けるように青くなります。
私がオウルで生活を始めた9月11日のオウルと東京の日照時間の違いは以下です。
オウル
東京
オウルは緯度が高いため、9月でも日の入りが遅く、夜8時頃まで明るさが残っています。
また、この時期はまだサマータイム中で時計が1時間進められているため、時計の表示上は日の出が遅く、日の入りが遅くなっています。
そのため、朝はやや暗く、夕方はより明るく感じられました。
以下の写真は20時前に撮影したものです。
月末になると以下になります。
オウル
東京
わずか半月ほどで、オウルの日照時間は約2時間も短くなりました。
日照時間の減り方は、日本よりも速く感じられました。
9月中旬は、部屋では長袖のTシャツやカーディガンを着て過ごし、外に出るときはジャケットを羽織っていました。
9月下旬になると、ヒートテックも着て、ユニクロのウルトラライトダウンを着たり、手袋を使い始めることもありました。
9月中旬頃は、まだ木の葉は緑色が多く、下旬になるにつれて、赤や黄色の葉が少しずつ見られるようになりました。
フィンランド北部の紅葉のピークは例年9月中旬頃と言われているため、私が滞在した2025年は、例年より少し遅めだった可能性があります。
公園や道を歩いていると、足元にさまざまな種類のキノコが生えているのを見かけました。
キノコを拾っている人も時々見かけました。
リスも何度か見ました。
オーロラは冬に見られるイメージがありますが、実際には一年中発生しています。
特に活動が活発になるのは秋と春とされており、夜がしっかり暗くなり始める9月は、オーロラ観測に適した時期です。
9月に滞在していたアパートには北向きの窓があったため、部屋の中からでも見ることができました。
フィンランド・オウルの9月はすでに寒く、秋や冬の気配を感じる一方で、草木はまだ大部分が緑色で、夏の名残も感じました。
紅葉が少しずつ始まり、キノコやリスを見かけたり、オーロラも観測できたりと、フィンランドらしい自然を身近に感じられる時期でもありました。
9月前半は最高気温が20℃を超える日もありましたが、月末にかけては最低気温が0℃近くまで下がる日もあり、寒暖差の大きい月でした。