ヘルシンキ|サウナ『Löyly(ロウリュ)』
年末にヘルシンキの公共サウナ、「Löyly(ロウリュ)」に行ってきました。
この記事では、「Löyly(ロウリュ)」の概要や利用方法についてまとめています。
Löylyは、バルト海に面したモダンなサウナ施設です。
サウナだけでなくレストランも併設されています。
水着を着用する男女混合のスタイルで、家族やカップル、友達と一緒にサウナを楽しむことができます。
伝統的なフィンランド式サウナを体験でき、レストランではミートボールやサーモンスープなどのフィンランド料理が提供されています。
外観は独特のデザインで、彫刻のような美しい木造建築です。
施設名にもなっている「Löyly」とは、熱したサウナストーンに水をかけて蒸気を発生させることを指します。
Löylyには、連続加熱式サウナ・一回加熱式サウナ・スモークサウナの3種類があります。
サウナ室は全部で4か所ありました。
Löylyはヘルシンキ中心部からトラムやバスで簡単にアクセスできます。
私は6番のトラムに乗り、ヘルシンキ中央駅(Rautatieasema järnvägsstation)からEiranranta駅まで約15分、駅からは徒歩5分ほどで到着しました。
Löylyは2時間制で、料金は1人27€(約5,000円 ※2026年現在)です。
人気の施設なので、公式ウェブサイトから事前に予約しておくのがおすすめです。
Löylyでは、利用料金に体を拭くタオルやサウナで座るときに敷くタオルのレンタル料が含まれています。
シャワー室にはシャンプーやボディーソープも揃っているので、自分で持っていくものは水着だけで大丈夫です。
もし水着を忘れても、2時間につき8€(約1,500円 ※2026年現在)でレンタルできます。
到着したらまず受付で名前を伝え、タオルやロッカーの鍵を受け取ります。
サウナの受付は入り口から左側へ進んだところにあります。
男女別れて更衣室で水着に着替え、シャワーで軽く身体を流したら、男女混合のサウナエリアへ入ります。
終了時間は受付時に教えてもらえます。
時間までに更衣室で着替え、ロッカーの鍵を返却して終了です。
シャワールームにはシャンプー、ボディーソープが置いてあり、更衣室にはドライヤーも備え付けられています。
私が訪れた日は年末だったためか、利用客は多めでした。
特に屋外の小屋型サウナは景色がきれいで人気があり、常にいっぱいで順番を少し待つこともありました。
とはいえ、人数制限のある予約制のため、少し待てば入れました。
更衣室はやや狭めで、利用客が多いと着替えが少し大変でした。
日本人観光客も多く、地元の人が日常的に利用する公共サウナというより、観光地として楽しむ雰囲気が強かったです。
Löylyでは、利用客が自由にロウリュを楽しんでいました。
ロウリュをするときには、周りに軽く声をかけてから行います。
この日は利用客が多く、皆が次々にロウリュしていたため、サウナの温度は常に高めで、私はあまり長く入ることができませんでした。
ロウリュをすると熱波が一気に広がり、体感温度が上がります。
屋外の階段を下りるとすぐバルト海に入れます。
この日は真冬で気温はおそらく0~5度ほど。
ほとんどの人は足だけつける程度でしたが、中には全身入っている人もいて驚きました。
サウナで温まった体も外に出るとすぐに冷めます。
足先だけ付けてみると、水はかなり冷たく、階段まで歩くだけで足が冷たくて痛かったです。
冬に外を歩く場合は、サンダルを持って行くのも良いかもしれません。
天気が良く、バルト海の景色はとてもきれいでした。
サウナを出て建物の屋上に上がったときには、日の入りに近く、太陽が沈む様子を見ることができました。
(この日のヘルシンキの日の入りは15時頃でした。)
Löylyは、外観の木造建築が美しく印象的なサウナでした。
特に印象的だったのはスモークサウナです。
中は暗く、スモークの香りが漂っていて、不思議な空間でした。
景色や香り、温度の変化まで含めて、フィンランドらしい冬のサウナを体感できました。