年末に、フィンランド北部の街ロヴァニエミでトナカイファームを訪問し、そり体験をしました。
ロヴァニエミは北極圏の入り口に位置する街で、冬にはスノーモービルや犬ぞり、トナカイのそりなど、さまざまなウィンターアクティビティが楽しめます。
この記事では、トナカイファームの見学とそり体験の様子をまとめています。
今回参加したツアーは、トナカイファームの見学とそり体験がセットになったものです。
当日は宿まで迎えに来てもらい、車で約20分移動し、市街地から離れたトナカイファームへ向かいました。
このツアーでは複数のツアー会社の参加者が同じファームに集まる形式で、到着時は多くの人でやや混雑していました。
最初に、トナカイやファームについての説明がありました。
エサやりの様子を見ながら、管理方法や生活について説明を受けます。
トナカイは普段、森の中で放牧されており、耳に付けられたタグのマークで所有者が識別されているそうです。
ファームごとに決まった印があり、それによって管理されています。
最近では、一部のトナカイに機械を使って頭数や個体を把握する方法もあるそうですが、コストの面から全頭に導入するのは難しく、現在でも従来の管理方法が併用されているとのことです。
トナカイは森の中の苔などを食べますが、ファームでは専用の飼料も与えられていました。
説明の後は、そり体験のコースへ移動しました。
コースは約500メートルの円形です。
そりは2人乗りで、各そりに1頭のトナカイがつながれています。
一周すると、トナカイが苔を食べている間に次の人へ交代する流れでした。
トナカイは半野生動物のため、驚かせないようにすることなどの注意事項が説明されました。
ゆっくり歩いて立ち止まって雪を食べたりしながら進むトナカイもいれば、すたすた歩くトナカイもおり、それぞれペースに違いがありました。
コース周辺は雪原が広がっており、景色がきれいでした。
2月に別のファームでトナカイそり体験をしたときには、そり同士が連結され、スタッフが先導する形式で、安定感がありました。
どちらもそれぞれ楽しかったです。
2月のトナカイそり体験については別の記事に記載しています。
そり体験後は、焚火のある小屋でベリージュースとジンジャークッキーを食べて待機しました。
全員の体験終了後には、追加の説明や質疑応答の時間もありました。
その後、外でトナカイと少し触れ合い、解散となりました。
トナカイファームでは、トナカイが自然の中で人と関わりながら生きている動物であることを実感できました。
そり体験は楽しく、景色が綺麗で印象的でした。
一方で、年末ということもあり混雑しており、事前に確認していた防寒着のレンタルができなかったり、待ち時間が長めだったりしました。
また、帰りの送迎がスムーズにいかず、宿のチェックアウトの時間が迫って少し焦りました。
最終的には無事に戻ることができ、全体として良い体験になりました。