ロヴァニエミ|スキートレッキング体験
1月に、フィンランド北部の街ロヴァニエミでスキートレッキングツアーに参加しました。
ロヴァニエミは北極圏の入り口に位置する街で、冬にはスノーモービルや犬ぞり、トナカイのそりなど、さまざまなウィンターアクティビティが楽しめます。
今回はオウルから日帰りで、午後からの半日ツアーに参加しました。
オウルからロヴァニエミへは、バスまたはVRと呼ばれるフィンランドの中長距離列車で約3時間です。今回はVRを利用しました。
この日、オウル周辺の日の出は9時半頃でした。
朝8時半頃にオウル駅を出発した頃、車窓の外はまだ薄暗く、青みがかった光が広がっていました。
窓の外に見える広大な雪原や、氷と雪に覆われた木々は美しく、フィンランドらしい幻想的な風景でした。
ろうそく橋や川の近くまで歩きました。
途中で「Antinkaapo」というベーカリーカフェに立ち寄り、Kahvipulla(コーヒー風味のクリームが入った甘いパン)と、Poro・Lohi Pasteija(トナカイ肉とサーモンのパイ)を食べました。
今回私が参加したスキートレッキングツアーは、スキーウェアのレンタルや移動時間も含めて、14時頃から18時頃までの約4時間でした。
14時にツアー会社のオフィスに集合し、つなぎタイプのスキーウェアとブーツをレンタルしました。
手袋と帽子は貸し出しがなかったため、自分で持参したものを使用しました。
参加者は私を含めて7人で、少人数のツアーでした。
準備が終わると、車で約30分移動し、市街地から少し離れた森へ向かいます。
車で森に到着したら、そこでスキーを履きます。
トレッキングで使用するスキー板は、靴の先だけを固定するタイプでした。
踵が固定されていないため、雪の上を歩くような感覚で進むことができます。
道は整備されたコースではなく、先に進んだ人の跡を一列になってたどります。
途中で何度か立ち止まり、写真を撮ったり休憩をはさみながら、1時間半ほどスキーで歩き回りました。
歩き始めは顔など露出している部分が寒かったですが、歩いているうちに体が温まり、途中からは汗をかくほどでした。
冬のフィンランドの森は一面が雪に覆われており、とても静かできれいでした。
この日のロヴァニエミの日の入りは15時前で、森を歩いている間に少しずつ暗くなっていきました。
完全に暗くなる前に森を出て出発地点付近まで戻り、スキーを外して小屋の中で休憩しました。
ガイドが薪を割って火を起こし、焚き火をつくる様子を見せてくれました。
焚き火では、マッカラ(Makkara)と呼ばれるフィンランドのソーセージを焼き、リエスカ(Rieska)という薄いパンに挟んで食べました。
フィンランドのマスタード、シナッピ(Sinappi)も用意されていていました。
小屋で休憩している頃には外はすっかり暗くなっていましたが、曇っていたため、この日はオーロラや星を見ることはできませんでした。
休憩後は再び車で約30分移動し、オフィスに戻ってウェアや靴を返却して解散しました。